補数

ある数に対して、桁上がりさせることができる最小の数を補数といいます。

例えば、8の補数は2、85の補数は25です。

特に、10進数における補数を10の補数といいます。


10進数において、桁上がりさせない最大の数を「9の補数」といいます。

例えば、8の「9の補数」は1、85の「9の補数」は24です。


2進数における補数

例えば「0110」の補数は「1010」です。

「0110」に「1010」を足すと「10000」となって桁上がりさせます。

特に、2進数における補数を2の補数といいます。


2進数において、桁上がりさせない最大の数を「1の補数」といいます。

例えば「0110」の「1の補数」は「1001」です。

「0110」に「1001」を足すと「1111」となって桁上がりしない最大の数になります。

ビット反転させると「1の補数」になります。

「1の補数」に1を足すと「2の補数」になります。


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